アルミ缶のイラスト
イラスト解説
キャップタイプとプルタブ(正確にはステイオンタブ)タイプのアルミ缶。
キャップタイプは、プルタブタイプの機能性に憧れ、
プルタブタイプは、キャップタイプのスタイリッシュさに憧れている。
プルタブといえば「プルタブで車椅子寄付」という活動があり、捨てられたアルミ缶からプルタブを取り、集めていらっしゃる方もいるだろう。
しかし、実はプルタブ(ステイオンタブ)を取らない方がリサイクルの都合上良いとされている。
というのも、本当のプルタブ(昔のプルタブ)は開けると缶から分離してしまうので、よく道端に捨てられたりしていた。
しかも、昔は今ほど世間が「リサイクル」に関心を示していなかった傾向にある。
そのため、「捨てずにリサイクル」という活動が始まり、目に見えて「リサイクル、寄付している!」と実感しやすい活動が流行したのだが、皆さんご存知の通り、現在は缶についたままである。
そのままプレスし溶かしてしまった方が効率的なのだ。
厳密にいえば、プルタブに使われているアルミは缶のアルミより上質なものとなるので、分けてリサイクルする方が良いとは言えるが、手間と怪我してしまう可能性、輸送費などを考えるとそのままプレスに軍杯が上がる。
また、プルタブがついた缶にはスチール缶とアルミ缶があるが、溶かした際に分離するので問題ない。
アルミ缶の活用シーン
主に飲み物の入れ物として普及しているアルミ缶。
みかんを乗せると、「アルミ缶のうえにあるみかん」となり、字面が面白い。
リサイクル原料として重宝されており、スクラップ工場に持ち込むと買い取ってもらえる。
イラスト活用シーンとしては、やはりスクラップヤードが最適。
複数を配置すると、いかにもなスクラップ感が出る。
少し特殊な使用方法として、住居に大量に配置すると、ゴミ屋敷や汚部屋のイメージとしてぴったり。
ごみの山との相性もバッチリ。
そのため、パッカー車と一緒に使用するにも良い。
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