きれいなスパナ（レンチ）のイラスト

ホームセンターで売られているスパナ（レンチ）。
近くのコーナで売られている六角棒レンチが羨ましくて仕方がない。

なぜなら、こちらは重く平べったく、先端も広がっているのに対し、六角棒レンチのほうは軽くスタイリッシュでまさしく棒のようだからだ。
途中で九十度曲がっているのもオシャレで羨ましい。

しかし、六角棒レンチのほうは逆に、その溢れる重厚感やフォルム、ギラギラした銀色に心惹かれている。
どこの世界も無い物ねだりである。

日本では、このような先端が開放された固定幅のもののみをスパナと呼ぶことが多い。
可変型のモンキーレンチをはじめこのような六角棒スパナも六角レンチと呼ばれることが多いなど「レンチ」のほうを総称的に使う、という傾向がある。
しかし、決まった区別というものはなく、全てレンチでもスパナでも通用する。
レンチは、ひねるやねじるといった意味があり、イギリス英語ではスパナというようだ。

工場や倉庫、ガレージや一般家庭など、様々な場所に配置でき、ボルトとナットを締めたり外したりする、という描写を伝えられる。
他の工具類とも相性が良いので、ともに配置することができる。