壊れた軽トラックのイラスト

元々新車として回収業者に購入された軽トラックである。
以前キャンピングカーのベースとして購入された軽トラックを紹介したが、それと同種のものだ。

購入した回収業者に数年間使用され、引退を機に売りに出されていた。
そしてその中古車を買ったのが、今の所有者である。

何度も修理を重ね、農作物の移動用として大事に乗られていた。
しかし、遂にエンジンが動かなくなったので、買い替えを予定されているようだ。

見ての通り壊れた軽トラックだが中古市場では、軽トラックや箱トラックなどの事業車は多少壊れていても、そこまでマイナスにならない傾向にある。
極端な話、故障してエンジンがつかない状態でも売れる場合があるようだ。

その理由は、工場間の移動や畑作業など、事業用に使用されることがほとんどだからである。
多少の傷や故障などはどうでもよく、動けば良いという考えが多いのだ。
また、私有地ならナンバープレートが必要ないことがあり、車検が切れていても需要はある。

そのため、このイラストは中古市場での描写にも使用できる。