壊れた箪笥（タンス）のイラスト

20XX年、タンスは夫婦の喧嘩に使われた。
木は剥げ、棚は取れ、あらゆる機能が全滅したかに見えた。
だが・・・夫婦の縁は切れなかった。

これは、この夫婦が新婚の時に買った木製のタンスである。
この夫婦喧嘩が起こるまでは、毎日使用されていたが、
夫婦喧嘩の際に壊れてしまい、粗大ごみとして処分されることとなった。
勿体無い上、当たりどころによっては怪我では済まない可能性があるので、
喧嘩には、タンスは使ってはいけない。

和服、洋服に関わらず、あらゆる衣服や小物を収納できるタンス。
製造方法や素材によって強度や使用感が変わり、
購入金額も天と地ほどの差がある。

ここまで壊れてしまうと、店頭で売ることはおろか、
部屋に配置しても非常に違和感が生まれる。
活用シーンとしては、廃家屋や取り壊している最中の家屋、
または粗大ごみとして処分されたものとして最適。
回収業者に引き取られている描写や、
木材のリサイクルセンターでウッドチップにされる前の状態などにもぴったり。
倉庫や納屋で朽ち果てている様子にも使用できる。