きれいなショベルカー（油圧ショベル）のイラスト

某建築会社に納車された綺麗なショベルカー（油圧ショベル）。
この建設会社には、取引先はもちろん、同会社の従業員、さらには社長を含む役員にまで恐れられる男がいる。
切れ味鋭い頭脳で導き出される経営方針や交渉術、部下に対する指揮などから、「建築の鬼」と呼ばれた執行役専務である。
その手腕で数々の伝説を残してきた。

そんな鬼の専務もやはり人の子である。
息子（あと半年で3歳となる）が、現場に遊びに来るたび「ゆ○ぼ、ゆ○ぼぉぉ」と、このユン○ではない油圧ショベルを指差しはしゃぐのをみて顔をしわくちゃにして笑うらしい。
しかし、その顔だけを見ると「まるで新しい獲物を見つけせせり笑う、死神のようで怖い」、と社内で囁かれていることを彼はまだ知らない。

一般的にショベルカーの名称で通っている油圧ショベル。
というのも、ショベルカーという名称は商標名を回避するためにつけられた呼称で、主に新聞やテレビなどマスコミで使用される。
建築機械業界にショベルカーというものは存在せず、、製造メーカーにより油圧式ショベル、ユンボ、バックホー、パワーショベル、ドラグショベルなどの商品名がついている。
乗用で使用されることはなく、主に建築現場で使用される。
操作には資格が必要である。

スクラップヤードや建築現場などに配置するのが最適で雰囲気が出る。
しかし、少し綺麗すぎるので、作業前または清掃後のイメージで使用するのが良い。