はんだごてのイラスト

愛用している、または日常的に使っている方のおよそ９９％が火傷をしたことがある（あくまで感覚値である）という、料理人界でいうところの包丁のような存在のはんだごて。

ご存知ない方のために説明すると、はんだと呼ばれる鉛とスズなどでできた柔らかい合金（細い棒状になっている）を溶かすための道具である。
電気工作には欠かせない道具で、昭和の学生なら使ったことがある方が多いのではないだろうか。元々ははんだとともに基盤などに使用することが多かったが、DIYが流行している現代では、ウッドバーニングの道具としても使用されているようだ。

余談だが、ウッドバーニングと聞くと、２D格闘ゲーム及びアーケード機体、ゲームセンターでのキャラの必殺技が脳裏をよぎるが、「燃えるぜバーニング」という謎の言葉の影響でテニスを思い浮かべる方もいるのではないだろうか。

-活用シーン-
DIYが大流行している近年では、１００円均一ショップにもはんだごてが見られるようになった。
インターネット上、雑誌など媒体問わず、DIYについての特集を目にする機会は多い。
ホームセンター、100円均一ショップでのDIYのためのコーナーの展開の大きさを思うと、はんだごてはグッと身近な工具となったのではないだろうか。

「自作アクセサリー」「オリジナルルームプレート」など、明らかにはんだごてを使うものについてはもちろんのこと、「自分で作る家具」「ちょっとひと手間プラスワン」などのテーマであれば、他の工具類と組み合わせて配置しやすい。